肺がんの発症リスクと改善方法

 

肺がんは日本人のがんの死亡原因第一位のがんです。肺の気管や気管支、肺の気管の末端である肺胞の一部の細胞ががん細胞に変化したもので、他の部位に転移しやすいのが特徴となっています。

 

肺癌は喫煙習慣との関係が深い病気であり、喫煙者は特にがんになりやすいとされています。その数値は、タバコを吸わない人よりも男性は4.8倍、女性は3.9倍とされています(2008年の統計)。ですが吸わない人でも受動喫煙(タバコの煙を吸い込んでしまうこと)により、発症リスクが高くなる傾向にもあります。肺がんの発症を防ぐためには禁煙が一番有効的だと思われます。

 

周囲の家族や子供などに肺がんの発症リスクをふりかけないようにしましょう。
年齢別で見る発症率(罹患率)は、死亡率とともに40歳代後半から一気に増加します。先ほども述べたように男性のほうが発症しやすい傾向にあるようです。

 

肺がんは分類すると2つの種類に分けられます。肺がんの15~20%を占める「小細胞肺がん」とそれ以外の「非小細胞肺がん」です。小細胞肺がんは増殖するスピードが速いのが特徴で、他の部位に転移しやすく、また悪性度の高いがんとされています。非小細胞肺がんは腺がんや扁平上皮がん、大細胞がんなども含まれます。がんの種類により進行具合や症状などは異なりますが、放射線での治療は難しいとされているのが特徴です。

 

これらのがんの症状として一般的なのは、なかなか治らない咳(体温は高くない)、血痰が出る、胸の痛み、喘鳴、声枯れなどがあります。
風邪の時の症状とよく似ていますので間違えやすいですが、あまりにも長く続くようでしたら、肺がんの可能性を疑い、病院にて肺がん検診を受けるようにしましょう。また、症状がまったく出ずに病気が進行しており、肺がん検診や胸部のレントゲンなどで肺がんが判明することもあります。

 

肺がんの予防には「禁煙」が一番です。
すぐにすっぱりと辞めることが難しいという人は、一日の本数を減らすことから始めていきましょう。