乳がんの発症リスクと改善方法

 

乳がんは女性特有のがんのひとつです。乳がんの大部分は乳管から発生します。これを「乳管がん」と呼びます。また、小葉(乳管をかこむ細胞)に発生する乳がんを「小葉がん」と呼びます。このふたるの区別は乳がん細胞を病理検査すると判明します。

 

乳がんの主な症状として、乳房のしこりやリンパの腫れなどが挙げられます。しこりになっている場合には、患部を注意深く触るとよく分かると思います。ですがしこりは他の病気(乳腺症など)でも症状として挙げられていますので、一概に乳がんだとは言い切れません。
他にも、リンパの腫れは全身・乳房の倦怠感、突っ張る感じ、微熱などと言い換えれば分かりやすいでしょうか?

 

こうした症状が出る前や気付いた時に他の臓器に転移しても見付かることがあります。転移のしやすさや拡がりやすさは乳がんの種類や性質などによって異なります。また、乳がん検診時のマンモグラフィでも発見されることもあります。こうしたことから、乳がん検診はできれば受診したほうが良いと推奨されています。無料で検診を行っている自治体もありますので、気になった方はお住まいの自治体や行政に一度問い合わせてみましょう。
乳がんの発症リスクとして挙げられるのは、関係の深い女性ホルモンのエストロゲンの濃度が高いことや、閉経後のホルモン補充療法などです。

 

また、経口避妊薬(ピル)の服用についてもリスクが高くなる可能性と考えられています。このほか、妊娠中はエストロゲン濃度が上がるため、出産経験のない女性は出産経験のある女性よりもエストロゲン濃度が高く、これもリスクとして考えられます。乳がんは30歳代から増加し、40歳~50歳代でピークを迎え、その後は減少します。

 

ホルモンバランスの関係だけでなく、乳がんは生活習慣が原因となっても引き起こるとされています。飲酒や喫煙によりリスクが高まることは明確となっていますので、適量を守りましょう。一方、閉経後の乳がんのリスクは運動によって減少するとされています。