卵巣がんの発症リスクと改善方法

 

女性にはとても気になる病期の一つに卵巣がんがあります。卵巣が病気になってしまうと卵子が作れなくなってしまします。卵巣は子宮の左右に一つずつあり、大きさは親指ほどで排卵と女性ホルモンを分泌している大切な臓器です。この卵巣に腫瘍ができることを「卵巣癌」といいます。

 

腫瘍には良性のものと悪性のものとがあり、卵巣癌の場合85%が良性と言われています。急激に増え・他の臓器への転移が見られる場合が悪性で、進行がゆっくりで他の臓器への転移が見られない場合が良性です。

 

「卵巣癌」の90%が上皮性腫瘍で、40~50代の女性に多いがんです。「卵巣癌」は沈黙のがんと言われるほどほとんど自覚症状が感じられないため、自覚症状が出た状態で受診するとかなり進行しているケースが多いようです。

 

症状の特徴には「腹部に違和感を感じる」「お腹が出てきた」「頻尿気味になった」という方が多く、このような症状が2週間ぐらい続くようでしたら一度婦人科を受診されることをおすすめします。
20代・30代でも卵巣癌になられる方はいらっしゃいます。年齢に関係なく年に一度は検診を心掛け早期発見できるようにしましょう。

 

「卵巣癌」同様に女性特有の病気に「子宮癌」もあります。子宮癌も40~50代の女性に多く見られ、この年代で多い原因に女性ホルモンのバランスの変化が大きく作用しているようです。月経はホルモンの作用によって引き起こされます。脳の中の視床下部からゴンドトロピンというホルモンが卵巣に作用し、卵巣から出ている女性ホルモンの一つエストロゲンがプロゲステロンより過剰に分泌されると、子宮の内側が分厚くなり癌になりやすくなります。

 

不正出血など出ているようでしたら一度きちんと検査を受けておいた方が良いと思います。
予防法としては「月経不順を放置しない・低用量のピルを摂取する・適切な体重を維持し肥満にならない」という方法があるそうです。気になる方は医師の診断を受け必ず指示に従って行って下さい。

 

ホルモンのバランスは中々自分ではコントロールでき無いものです。女性の場合、閉経が近づくと卵巣の働きが落ちる為、卵巣から分泌されるエストロゲンが減少します。この変化に体が付いていけなくなり、自律神経失調症などの更年期障害を引き起こすそうです。

 

この病気の予防法はホルモン補充療法と呼ばれるものがあり、エストロゲンの急激な減少に対して必要なホルモンを補充してあげる方法です。ホルモンを適切な量、補充することにより急激な変化を緩やかな変化へと変えることにより身体をならしていく治療法です。更年期だからとほっておかずホルモンを整えることで快適な生活が送れます。

 

その他の子宮内膜症や子宮筋腫などもホルモンバランスの乱れによるものが多いようです。ホルモンバランスを整えれば女性特有の病気を発症するリスクを減らすことが可能です。そのためにはホルモンバランスを整える食事を摂ることが大切です。

 

女性特有のがんもあれば男性には男性特有の膀胱がん・前立腺がんがあります。食道がん・大腸がん・甲状腺がんなどがんにはたくさんの種類があります。

 

「卵巣癌」をはじめ多くのがんは食事・運動・飲酒・喫煙などの食事・生活を改善することで発症リスクを下げることが可能です。